Ambassador

東京kawaii大使

大会を勝ち抜いたメンバーが「東京kawaii大使」となり、海外の大使館や総領事館を通して“日本kawaii”をアピールしていきます。

東京kawaii大使とは・・・

全国理美容学校『kawaii』選手権決勝大会を勝ち抜いたメンバーが海外の大使館や総領事館を通して“日本kawaii”をアピールしていきます。日本の美容学生を代表して世界に“日本カワイイ”を発信する文化交流を目的とした普及活動を行っております。2018年7月に理美容学生による日本の「Kawaii文化」や理美容文化を海外に発信している当協会の理事長トニータナカの貢献を高く評価していただき、外務大臣表彰を受賞いたしました。

第17回kawaii大使に関しましては、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染が拡大している状況を鑑み見送ることとなりました。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

2020年
第17回大会 東京kawaii大使

最優秀賞 文部科学大臣賞
林 和美 京都理容美容専修学校
倉敷市立倉敷翔南高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

結果発表の時、なかなか呼ばれず不安な気持ちで最後まで持ち続けていましたが、まさか私のkawaii作品が最優秀賞に選ばれた時は驚きと嬉しさで胸がいっぱいになりました。
1位に輝くことができたのは、衣装やメイクのアドバイスをくれた先生と、「頑張ってね!」と応援してくれた友達と、そして、いつも隣で支えてくれていたモデルである双子の妹のおかげです。本当にありがとうございました。遠く離れた家族にも報告すると、とても喜んでいました。
私にとってこのkawaii選手権大会は、一生忘れることのできない最高の良い思い出になりました。kawaii選手権大会に出られて、本当に良かったです。

大変だったこと

鶴をイメージした和風のドレスです。着物やドレスを作るのは初めてで、和と洋を組み合わせたウエディングを仕上げるのにとても時間がかかり、苦労しました。
ドレスは、黒色・灰色・白色のフリルを作り、グラデーションにしながらバランスよく整えて縫うのがとても難しかったです。振袖は、鶴の羽をイメージし、ふんわり感を出すように頑張って作りました。衣装に輝きを出すために、キラキラしたフリルやレースを衣装に加え、ラインストーンやアクセサリーを付けました。
神秘的で美しい和風ドレスを仕上げることが出来て、本当に良かったです。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

kawaii選手権大会に少しでも興味を持っている方は、是非参加してみてください。kawaiiを作るのは決して楽ではありませんが、衣装を作り、ヘアメイクを考え、自分が思うkawaiiを作り上げる期間はとても楽しかったです。全国で自分の作り上げたkawaiiを見せることが出来るのは、このkawaii選手権大会だけです。自分が思うkawaiiを信じて、次のkawaii大使を目指し頑張ってください。

作品名:平和象徴の千羽鶴姫

モデル:林 明美
倉敷市立倉敷翔南高等学校出身

今、新型コロナウイルスや人種差別などで悲しむ人、苦しむ人が多いこの世の中で、少しでも元気や勇気、希望を与えられたらと思い、平和・希望・病気平癒の「千羽鶴」を作り、幸運・長寿の象徴で縁起の良い鳥「鶴」をイメージした和風ウエディングを、神秘的で美しく、そしてかわいく仕上げました。“全てが平和でありますように。

一番こだわったポイント
千羽鶴の和傘

1番こだわったポイントは、千羽鶴の和傘です。
幸運や縁起の良い傘を作りたいなと思い、千羽鶴をぶら下げた和傘を考えました。単色の折り鶴は、「幸運の前兆」の意味を持つ虹をイメージしながら傘の後ろにぶら下げてみました。和柄の折り鶴は、縁起の良い意味を持つ和模様を和傘の石突にぶら下げ、色鮮やかさを出してみました。傘の上には、長寿と繁栄の象徴である鶴を大きな白紙で折り、本物っぽく実現して作りました。
「全てが平和でありますように」と思いを込めて、作りあげた傘です。

全国専修学校各種学校総連合会
会長賞
宮城 美羽 専修学校ビューティーモードカレッジ
沖縄県立本部高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

オンラインでやって初めての事だらけで緊張しましたが、こんなにいい経験が 出来てよかったです。

大変だったこと

衣装づくりです。ボリュームを出すのも難しかったし、どこを縫っているのか分からなくなることがあり大変でした。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

全部のバランスを大事にして、メイクにもこだわる!

作品名:Stella~星河一天~

モデル:久貝 寧々
沖縄県立浦添商業高等学校出身

Stellaとは星の光を意味します。私の考えるクリエイティブ「幻想×かわいい」を宇宙で表現しました。モデルさんの顔立ちがハッキリしているので、骨格を活かした煌びやかなメイクにも注目してください。

一番こだわったポイント
青のアイシャドウ

アイラインの上に少し青のアイシャドウを入れたところです。

日本メイクアップ連盟
理事長賞
宮城島 ひかる 静岡県美容専門学校
ルネサンス豊田高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

専門学校に入学する前からKawaii大使になることを目標としていたので理事長賞をいただき、本当に嬉しかったです。Kawaii選手権は自分の世界観を表現できる貴重な場です。努力が身になり大使になれたことは自信につながりました。モデル、先生、Kawaiiメンバーのおかげです。本当にありがとうございました!

大変だったこと

頭の中で考えたことを具体化することが大変でした。形にするために何枚もデッサン画を描き材料を買い集め何か月もかけて作り上げ統一感を持たせるように努力しました。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

日ごろからかわいいなと思うものの情報収集をしておくといいと思います。それらがモデルに似合うよう作り上げると楽しくなります。達成感もあります。がんばってください。応援しています。

作品名:Lolita Angle Mariage

モデル:江良 朋花
清水国際高等学校出身

日本独自の文化であるロリィタファッションとエンジェルをMIX!大人になっても少女の頃の気持ちを大切にする天使のような花嫁が好むKawaiiウェデイングドレスに作り上げました。
そんなドレスに似合うメイクアップを考え、彼女の白い肌を生かしたふんわりKawaiiドーリーメイクに決定!輝くアイメイク、明るいピンクのチーク、ぷるんとしたリップ、すべてが彼女のためにあるような、すてきなメイクを施しました!

一番こだわったポイント
手作りの羽

ヘア、メイク、衣装すべての色味が合うようにこだわりました。離れた位置から見て違和感があるものは使わないようにしました。テーマの「天使」を想像できるよう、手作りの羽をたくさんつけました。

専門学校新聞社賞
西田 梨乃 京都理容美容専修学校
京都府立東稜高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

今年のコロナの影響で上海に行けないのはすごく残念ですが、自分が一から作った作品で、憧れていたkawaii大使に選ばれたのは、本番までの間、何度もメイクの練習につきあってくれたモデルさんや、夜にミシンをガタガタ鳴らしても何も言わずに応援してくれる家族、技術者の私にも負けないくらい気合いのある先生方のおかげだと思います。
こんな時期ですが、kawaii選手権に出場でき、幸せです!

大変だったこと

ゴールドの髪飾りは、結束バンドで大きさを少しずつ変えることで雫の形にし、そこに色を塗り、重なる部分には裏表両方にスワロフスキーを付けゴージャスに仕上げました。結束バンドは100本以上使用しましたが、すこし力を入れすぎると理想のところで固定されないこともあり、最初は慣れないことですごく大変でした。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

美容学生の間で、自分の思い描いた衣装や作品を自分の手で作り上げることは、このkawaii選手権ならではの貴重な経験だと思います。だからこそ、この選手権を通して、自分なりのkawaiiを引き出し、世界に発信してほしいです!

作品名:Lolita Angle Mariage

モデル:村上 奈央
京都聖母学院高等学校出身

私たちにとって何も見えない闇は恐怖であり、自ら暖かな光を与えてくれる太陽は力強く温かい。変わりゆくこの時代に、太陽のような光を与えられるドレスになるよう制作しました。そして、ハイビスカスの花は、ハワイ語で『アロアロ』といい、“夢が花ひらく幸せな未来”を意味する幸福のシンボルです。ドレスの内側には、“愛し合う2人の夢が花ひらいていく幸福な未来”を願い、ハイビスカスに想いを込めました。

一番こだわったポイント
何事も妥協しない

何をするにも妥協しないことです。グルーガンなどは使わず、ミシンや手縫いをすることで、可愛くないものは使わない!ことです。

最優秀賞 文部科学大臣賞
川満 海依 専修学校ビューティーモードカレッジ
沖縄県立宜野湾高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

高校生の頃からKawaii選手権に憧れていたので、校内代表に選ばれた時は憧れていた大会に出場できる事の嬉しさでいっぱいでした。製作期間は大変な事も沢山ありましたが毎日楽しんで制作する事が出来ました。また、同じく校内代表で出場した仲間や先生方、応援してくれた友達や家族には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。周りの人の支えがなければこの賞は取れなかったと思うので、私1人ではなく皆で取った賞だと思います。この経験は一生忘れないと思います。本当に楽しかったです!

大変だったこと

私の衣装はシルエットやデザインが複雑なので縫い合わせる事がとても大変でした。素材の布から探して衣装を制作したので、とても時間がかかりましたが、初めてモデルさんに着てもらった時の感動は今でも忘れません。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

私達はオンラインでの開催で、東京と上海に行く事はできませんでしたが、同じ仲間と一緒に最高の経験をする事ができました。オンラインでの開催でも十分身になりましたが東京・上海への切符があればもっといい経験をする事ができると思うので、ぜひ上を目指して頑張ってほしいです!

作品名:Chastity Flower~純潔な花~

モデル:金城 恵理奈
沖縄県立西原高等学校出身

ラナンキュラスには「純潔」という花言葉があり、花束や贈り物として利用されています。生地やフリルでヘッドドレスにもラナンキュラスを表現しました。モデルさんの柔らかい印象を活かして、まるで花畑の中に いるようなメイクにしました。「純潔な花」をイメージしたこの作品を私から皆様に贈り物として届けます。

一番こだわったポイント
私が思う”かわいい”を詰め込みました

こだわりはとても沢山ありますが、1番は私のかわいいをとにかく忘れずに詰め込んだところです。私が思う”かわいい”を、モデルさんの雰囲気と合わせて自分らしく表現する事が出来たと思います。

全国専修学校各種学校総連合会
会長賞
富沢 仁祐 京都理容美容専修学校
青森明の星高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

去年、先輩の作品を見て、私もやってみたいという気持ちがありました。実際にやってみると衣装を作る難しさや、メイクの難しさとぶつかることもありましたが、先生方や友達からたくさんいい案をもらいました。勇気を出して参加して良かったです。

大変だったこと

衣装の飾り付けです。衣装の白い部分が目立たないようにビーズや花をつけることです。リボンやお面も可愛くなるようにとたくさん飾りをつけたので、大変でした。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

自分の思いどおりにならいないときもあると思いますが、妥協せず、思い通りになるまで試行錯誤することが大事だと思います。自分の中にある思い描いた衣装やメイクを実現できるように頑張ってください。

作品名:「ねぶたGirl」

モデル:奥原 未来
京都府立洛東高等学校出身

私は、大好きな故郷“青森ねぶた祭り”をテーマにしました。 服のポイントは、スカートのねぶたの絵と背中の大きいリボンです。
メイクのポイントは、アイシャドウに黄色と赤色を取り入れ、ねぶたカラーにしました。

一番こだわったポイント
ねぶたの絵

スカートと帽子にある“ねぶたの絵”です。ねぶた風に骨組みに紙を貼って絵を描き、かわいくビーズ等で飾りました。光るようにしたのもポイントです。

日本メイクアップ連盟
理事長賞
丸井 麻衣 東京マックス美容専門学校
八州学園高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

去年、学校のヘアショーで今回のモデルでもある季生さんと一緒に作品を作った時、今度は2人で全国の舞台に立ちたいと思いました。今年はオンラインという形だったので舞台に立つという実感はなかったのですが、私たちを支えてくれた方々に見守られながら思い出の詰まった学校で私たちの集大成を披露できたことがとても嬉しかったです。

大変だったこと

デザインは早い段階で決まったのですが、立体的なスカートをどのようにして作り上げるかが分からず、苦戦しました。失敗を繰り返しながら、何とか形になった時は嬉しかったです。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

自分の中の「kawaii」を追求して、その上でモデルのイメージに合った最高のkawaiiを目指して頑張ってください。
仕上がった時の感動を沢山味わってほしいです。

作品名:Alive the four season

モデル:山岸 季生
東京都立八潮高等学校出身

私のモデルの名前は「季節を生きる」と書いて「季生」です。私はその名前にとても魅力を感じ、春夏秋冬、それぞれのシーズンに咲き誇る美しい花たちやそれを美しいと思える私たち日本人の心を誇りにもち表現しました。
稲荷神から化けてつかった可愛い狐が皆様に日本の魅力を伝えに来ました。

一番こだわったポイント
四季を表現しているスカート

どのような花を使えば日本の四季の美しさを表現出来るかを考え素材にこだわりました。
そして、その花たちを魅せるためにスカートは木やプラ板を使って、一から設計・制作をしました。

専門学校新聞社賞
又吉 知恵 専修学校ビューティーモードカレッジ
沖縄県立前原高等学校出身

「kawaii」選手権大会の感想

今回このような賞を取ることができて初めはとてもびっくりしましたが、本当に嬉しかったです。たくさんの方々に自分の作品を見てもらえてすごく幸せに感じました。自分の思う「カワイイ」を形にするのは大変でしたが、その分感動や楽しさがあり本当に良い経験になったと思います。
こんな時期ですが、kawaii選手権に出場でき、幸せです!

大変だったこと

「バーチャル」×「和」をうまく混合できるかとてもデザインに悩みました。衣装にはビニール素材を使ったり光沢のある革を使ったり、特殊な素材が多く縫い合わせることが難しかったです。でも、表現したい形が出来上がったので良かったです。

つぎのkawaii大使を目指す学生たちにアドバイス

作品を作るのは本当に大変でしたが、時には周りの人たちにも力を借りたり、意見をもらったりすることがすごく大事だと思いました。感謝の気持ちを忘れず表現したい「カワイイ」をこだわりぬいて全力で頑張ってください!

作品名:九麗舞~バーチャル妖狐~

モデル:比嘉 未歩
沖縄県立陽明高等学校出身

九尾のキツネの言い伝えにはいくつかありますが、日本では美女に化け、人を魅了し惑わしてしまうという話があります。その人を惑わしてしまうほどのミステリアスな美しさ、可愛さを表現しました。そして、デジタル が発展していく現代社会と融合しサイバーファッションを取り入れました。

一番こだわったポイント
妖怪感とかわいいのバランスメイク

テーマが妖狐なので妖怪感を出しつつもかわいい女の子を表現する為に、メイクはホワイトマスカラを使用し、リップの塗り方を工夫して人間っぽさをなくしました。そして動画やカメラでも伝わるようにサイズ感や色味にこだわりました。

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